年に一度開催されている岩手県木炭品評会では、黒炭生産量日本一である岩手県の木炭生産者たちが製炭技術を競い合い、最高賞には農林水産大臣賞、すなわち日本一の炭職人の栄誉が与えられます。
本品評会において、当地方の木炭生産者は例年素晴らしい成績を残しており、生産量・品質ともに日本一の黒炭生産地と言えます。
【平成30年度岩手県木炭品評会受賞者】
〇黒炭切炭の部 最優秀賞〔農林水産大臣賞〕
新田 徳男 さん(洋野町大野)
〇黒炭長炭の部 最優秀賞〔林野庁長官賞〕
中村 忠史 さん(久慈市山形町)
【平成29年度岩手県木炭品評会受賞者】
〇黒炭切炭の部 最優秀賞〔農林水産大臣賞〕
谷地 司 さん(久慈市山形町)
〇黒炭長炭の部 最優秀賞〔林野庁長官賞〕
中村 忠史 さん(久慈市山形町)
【平成28年度岩手県木炭品評会受賞者】
〇黒炭切炭の部 最優秀賞〔農林水産大臣賞〕
谷地 司 さん(久慈市山形町)
〇黒炭長炭の部 最優秀賞〔林野庁長官賞〕
谷地 司 さん(久慈市山形町)
〇平成30年度農林水産祭「林産部門」内閣総理大臣賞 受賞
農林水産省が主催する「農林水産祭」において、岩手県では9年ぶりとなる「内閣総理大臣賞」(林務部門)を、谷地 司さんが受賞しました。
木炭生産の高い技術と、技術指導への取り組みが評価されての受賞となりました。
木炭による「内閣総理大臣賞」の受賞は全国でも初となります。
谷地さんは、有限会社谷地林業の窯長として「消費者が安心して使える木炭の生産」を信条に、原木の調整から出荷までを気を配り、高品質な木炭の生産を続けています。